原田知世の直近2作のアルバムのプロデュースや楽曲提供で注目を集めた、伊藤ゴローのソロ・プロジェクトアルバム。
作曲家、編曲家、ギタリスト、プロデューサー。インストゥルメンタル音楽をメインに、映画やドラマなどの音楽を手掛け、国内外でアルバムのリリース、ライヴを行う伊藤ゴローのソロアルバム。
最近では布施尚美とのボサノヴァ・デュオ naomi & goroや、原田知世のアルバムのプロデュースや楽曲提供で注目を集める。
その暖かみのあるギターサウンドや独特のアレンジは坂本龍一をはじめステレオラブやハイラマズで活動するショーン・オヘイガン、アントニオ・カルロス・ジョビンとのセッションで知られるブラジルのチェリスト、ジャキス・モレレンバウムなどからも絶賛される。
今作はそのショーン・オヘイガンや、ビョークのエンジニアでもあるヴァルギア・シガードソンなど多彩なゲストが参加しており、伊藤ゴロー名義では2作目のアルバムとなります。2010年9月には音楽家としてのみならず文筆家としてもその活動が注目を集めるジャズミュージシャン、菊地成孔とのライヴ（naomi & goroとして）も決定しており、その活動からは目が離せません。