池田亮司の一貫性あるデジタル・サウンド・デザインをスタートさせた最初のソロ・アルバム。音楽シーンに強いインパクトを与えた本アルバムのオリジナルは1995年2月に池田自身のレーベル“CCI Recordings”より発売。今回raster-notonの創始者達の強いリクエストにより、ジャケットをリニューアルして再発売。本作は日本が誇るサウンド・クリエイターである池田亮司の80年代半ばから90年代半ばの10年に及ぶ制作の集大成とも言える作品。「channel X」「5 zones」「luxus」の3パートからなる構成で、巧みに作成された広がりを表現した、エッジの効いた良質なアンビエント作品。