商品説明
    
月の暦は古より茶を育てる際、大切な道しるべとなってきました。また月の移ろう姿は、EN TEAが大切にしてきた「静寂」を象徴する存在です。日々、空を眺め月を感じ茶と触れ合ってきた私たちに、折々に寄り添ってくれた坂本さんの音楽に思いを込めて作らせて頂きました。『月を聴く』は夜空に浮かぶ満月そして新月、それぞれの美しさを、飲み方によって異なる香り、色合い、味とで楽しんで頂けるように仕上げました。
―淹れ方
満月――熱湯250cc 60秒間抽出
新月――冷水150cc 15分間抽出
『お茶ほし地獄』 
日本茶が好きすぎる坂本龍一がしょっちゅう口にしていた言葉です。
「狂ったようにお茶が飲みたい」という渇望をあらわしていたのでしょう、大切な友人の紹介で出会った、EN TEAの丸若さんにお伝えしたら爆笑しつつ、とてもよろこんでくださいました。包丁は持てない坂本でしたが、お茶だけは必ず自分でいれました。自宅では急須をつかって大切な茶碗に、ツアーや入院の際には何はなくとも日本茶のティーバックとマグカップを持参しました。EN TEAさんのものはパッケージも美しく、そして何よりお茶の味が気に入って欠かせないアイテムに。「自分が好きなものをおすそわけしたい」と、手土産やギフトもたくさん注文することになりました。今回、坂本にとってのマスト・アイテム『古式緑茶』と、初めて飲んだ時に「なにこれ、ウマ!もっと買って」と言った『麦茶』、そして残念ながら坂本が試すことができなかった、坂本のために焙煎された『満月のお茶』をパッケージしました。お楽しみくださいませ。